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うつ病で休職する期間の目安と、復職までの流れ

2026年10月

この記事でわかること

  • うつ病の治療で「休むこと」が大切な理由
  • 休職期間はどうやって決まるのか
  • 休職から復職までの5つのステップ
  • 再発を防ぐために、あせらないこと

うつ病と「休養」

「こころの耳」では、うつ病は、さまざまな心理的な負担などによって心の働きが落ち、憂うつな気分や興味・関心がなくなること、不安やあせり、食欲の低下、眠れないことなどが起こり、生活に大きな苦痛や支障が出る病気だと説明されています。治療は、休養、薬による治療、精神療法を組み合わせて行われます。

国立精神・神経医療研究センターの「こころの情報サイト」では、治療を考える前に、まず心と体の休養がしっかりとれるように環境を整えることが大事だとされています。職場から離れて自宅で過ごすことで、症状が大きく軽くなることもあるとされ、休職はそのための方法のひとつです。

休職期間に決まった日数はありません

「うつ病なら何か月休む」という決まりはありません。症状の重さ、治療への反応、生活の状況などによって、必要な休養の長さは一人ひとり違います。こころの情報サイトでも、抗うつ薬は飲み始めてすぐに効果が出るものではないとされており、回復には一定の時間がかかることがあります。

期間を決めるもの

主治医の判断
診察で状態を確かめ、どのくらいの休養が必要かを判断します。必要と判断した場合は、診断書に休養の期間などを書きます。
会社の就業規則
休職できる最長期間などは会社ごとに決まっています。厚生労働省の手引きでは、休業の最長(保障)期間などを、あらかじめ就業規則等に定めて周知しておくことが望ましいとされています。
傷病手当金の期間
協会けんぽでは、同じ病気について、支給を開始した日から通算して1年6か月が上限です。健康保険組合など加入先によっては独自の給付(付加給付)がある場合もあるため、加入先の案内で確かめてください。

診断書の休養期間は、区切って書かれ、期間が終わるころの診察で延長するかどうかを判断することもよくあります。くわしくは休職の診断書に書かれる期間は?をご覧ください。診断書は、医師が診察のうえ必要と判断した場合に作成します。

休職から復職までの5つのステップ

厚生労働省の「職場復帰支援の手引き」では、休業から復職後までを次の5つのステップで示しています。

  1. 休業の開始と休業中のケア:まずは療養に専念します。会社からは傷病手当金など、お金に関する情報が伝えられることがあります。
  2. 主治医による職場復帰可能の判断:復職したい気持ちを会社に伝えると、主治医の判断が書かれた診断書の提出を求められます。
  3. 復職できるかの判断と支援プランづくり:産業医などを含めて、職場で働ける状態か、どんな配慮が必要かを検討します。
  4. 最終的な復職の決定:会社が復職を決めます。
  5. 復職後のフォローアップ:戻ったあとも、体調や働き方を見ながら調整を続けます。

会社によっては、復職の前に試験的に職場へ出勤する「試し出勤」などの制度を設けていることがあります。あるかどうかは会社に確かめてください。

会社が復職を考えるときの目安の例

手引きに挙げられている例です。会社によって判断のしかたは違います。

再発を防ぐために、あせらない

こころの耳の「職場復帰のガイダンス」では、うつ病は再発しやすい病気だとされ、本人は職場復帰をあせらないことが大切だと書かれています。「もう働ける」と感じても、主治医の意見に耳を傾け、普段の様子を見ている家族の意見も参考にしながら、ゆとりのある復帰をすることがすすめられています。

こころの情報サイトでも、ストレスから離れた環境で過ごすことは、その後の再発予防にも重要だとされています。休職中は「休むことが仕事」と考えて、自分を責めすぎないようにしてください。過ごし方は休職中の過ごし方でも紹介しています。

つらさが強いときは

死にたい気持ちがある、何日も眠れない・食べられないといったときは、次の受診を待たずに、すぐに主治医や相談窓口に連絡してください。厚生労働省の「まもろうよ こころ」では、電話やSNSで相談できる窓口が紹介されています。

てあてクリニックでの受診

てあてクリニックは、心療内科の診察をビデオ通話で受けられるオンライン診療サービスです(自由診療)。家から出るのがつらい日も、自宅から診察を受けられます。朝7時から夜23時まで、予約はLINEから。診察と書類の作成は提携医療機関の医師が行い、診断書は医師が診察のうえ必要と判断した場合に作成します。

よくあるご質問

休職の期間を延ばすことはできますか

診断書の期間が終わるころに診察を受け、まだ休養が必要と医師が判断した場合は、あらためて診断書を作成することがあります。延長できるかどうかは会社の就業規則にもよります。

薬を飲んでいれば早く戻れますか

治療は休養・薬・精神療法を組み合わせて行われ、薬はすぐに効果が出るものではないとされています。戻る時期は、主治医と相談しながら考えてください。

復職後も通院は必要ですか

厚生労働省の手引きでも、復職後のフォローアップはひとつのステップとされています。復職後の通院や間隔については、主治医と相談してください。

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てあてクリニックの料金

自由診療です(保険は使えません)
初診
8,800円(税込)
再診
5,500円(税込)
書類 1通
2,200円(税込)
内容:ビデオ通話による医師の診察です。医師が必要と判断した場合、診断書や傷病手当金の申請書(医師の記入欄)などの書類を作成します。傷病手当金を申請する場合は、申請する期間ごとに再診を受けていただくのが一般的です。診療と書類の作成は、提携する医療機関の医師が行います。 オンライン診療は、対面の診察と比べて得られる情報が限られます。医師が対面での診察が必要と判断した場合は、お近くの医療機関をおすすめします。お薬の処方は行わない場合があります。診断書などの書類は、医師が診察のうえ必要と判断した場合に作成します。 ご不明な点は、メール(info@teate-clinic.jp)でお問い合わせください。担当者がお答えします。

死にたい気持ちが強いときや、すぐに助けが必要なときは、救急(119)や、お住まいの地域の相談窓口に連絡してください。

参考:こころの耳「うつ病の主な症状と原因(ご存知ですか?うつ病)」/こころの耳「こころの病気 解説」/国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト うつ病」/こころの耳「職場復帰のガイダンス(働く方へ)」/厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き(PDF)」/全国健康保険協会「病気やケガで会社を休んだとき(傷病手当金)」/厚生労働省「まもろうよ こころ」

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