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診断書を書いてもらえないのはどんなとき?理由と、医師への相談のしかた

2026年10月

この記事でわかること

  • 診断書について、医師法でどう決められているか
  • 診断書が作成されないことがある主な理由
  • 受診のときに伝えておきたいこと
  • 書いてもらえなかったときの考え方

診断書についての法律のきまり

勇気を出して受診したのに、診断書を書いてもらえなかった。そんなときは、がっかりしたり、自分のつらさを否定されたように感じたりするかもしれません。まずは、診断書についての基本的なきまりを知っておきましょう。

医師法には、診断書について次のようなきまりがあります。

医師法19条2項
診察をした医師は、診断書の交付を求められたとき、正当な事由がなければ拒んではならない。
医師法20条
医師は、自ら診察しないで診断書を交付してはならない。

つまり、診断書は「診察をした医師が、診察でわかったことをもとに書くもの」です。正当な事由があるときは、医師が作成を見送ることもあります。どんな場合がそれに当たるかは、一人ひとりの状況によって判断されます。

診断書が作成されないことがある主な理由

1. まだ診察を受けていない

医師法20条により、医師は自分で診察しないで診断書を出すことはできません。「書類だけ先にほしい」「家族が代わりに受け取りたい」といった形では作成できないので、ご本人の受診が必要です。

2. 受診する前の期間について書いてほしい

医師が書けるのは、基本的に、診察で確かめたことです。「先月から休んでいた分も」というように、受診より前の期間までさかのぼって書くのは難しいことが多いです。つらい状態が続いているなら、できるだけ早めに受診してください。

3. 1回の診察では判断がつかない

心の不調は、1回の診察だけでは状態がつかみきれないこともあります。その場合、医師が「もう少し様子を見てから判断したい」と考えることがあります。次の受診の予定もあわせて医師と相談してください。

4. 希望の内容が、診察でわかったことと違う

診断書は、医師が医学的に正しいと考える内容を書く書類です。たとえば、診断と違う病名や、医師の判断より長い休養期間を書いてほしいと頼まれても、その通りには書けません。内容について気になることがあれば、どう書かれるのかを医師に聞いてみてください。

5. 求められている書類の種類が違う

会社に出す診断書と、健康保険に出す傷病手当金の申請書は、別の書類です。何の書類がほしいのかがはっきりしないと、医師も判断できません。会社から言われた内容は、メモなどにして受診のときに伝えましょう。会社への確認のしかたは会社から診断書の提出を求められたら、まずすることにまとめています。

復職の診断書の場合

厚生労働省の手引きでは、主治医が仕事に戻れると判断するときは、日常生活での回復の様子をもとに判断していることが多いとされています。体調によっては、「まだ仕事に戻るのは早い」と医師が判断することもあります。

受診のときに伝えておきたいこと

診察の時間は限られています。次のことを、あらかじめメモにしておくと伝えやすくなります。

うまく話せなくても大丈夫です。医師が順番にお話を伺います。

書いてもらえなかったときは

診断書が作成されなかった場合は、まずその理由を医師に聞いてみてください。「次の受診で改めて判断する」「別の書類なら作成できる」など、次にできることが見えてくることがあります。

次の受診までのあいだは、眠れた時間や気分の波、仕事を休んだ日などを簡単にメモしておくと、医師に今の状態を伝えやすくなります。思い出して話すのがつらいときも、メモを読み上げるだけで大丈夫です。

ただし、診断書は医師が診察のうえ必要と判断した場合に作成するもので、必ず発行されるものではありません。会社への提出期限が迫っているときは、その事情を会社にも相談してみてください。

てあてクリニックの場合

てあてクリニックでは、提携医療機関の医師がビデオ通話で診察し、医師が必要と判断した場合に診断書を作成します。できた書類はPDFでスマホにお届けします(1通2,200円・税込)。

よくあるご質問

初診でも診断書は作成してもらえますか

初診でも、医師が診察のうえ必要と判断した場合は作成します。ただし、1回の診察では判断がつかず、次の受診で改めて判断することもあります。

家族が代わりに受診して、診断書をもらうことはできますか

医師法で、医師は自ら診察しないで診断書を交付してはならないと決められています。診断書が必要なご本人が受診してください。

休養期間を長めに書いてもらうことはできますか

診断書には、医師が診察をもとに必要と判断した期間を書きます。ご希望がある場合は、仕事や生活の状況とあわせて医師にお伝えください。そのうえで医師が判断します。

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てあてクリニックの料金

自由診療です(保険は使えません)
初診
8,800円(税込)
再診
5,500円(税込)
書類 1通
2,200円(税込)
内容:ビデオ通話による医師の診察です。医師が必要と判断した場合、診断書や傷病手当金の申請書(医師の記入欄)などの書類を作成します。傷病手当金を申請する場合は、申請する期間ごとに再診を受けていただくのが一般的です。診療と書類の作成は、提携する医療機関の医師が行います。 オンライン診療は、対面の診察と比べて得られる情報が限られます。医師が対面での診察が必要と判断した場合は、お近くの医療機関をおすすめします。お薬の処方は行わない場合があります。診断書などの書類は、医師が診察のうえ必要と判断した場合に作成します。 ご不明な点は、メール(info@teate-clinic.jp)でお問い合わせください。担当者がお答えします。

死にたい気持ちが強いときや、すぐに助けが必要なときは、救急(119)や、お住まいの地域の相談窓口に連絡してください。

参考:e-Gov法令検索「医師法」/厚生労働省・こころの耳「改訂 心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」

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